第5章『未来を開く鍵』
戦いが続けられる地球・・・。だがそれも終わりつつあった。
Σ団、エヴォリアン、デスパー軍団との戦いは大詰めに入り、悪魔達魔性の存在の行動も沈静化しつつあった。
しかしその一方で今や地球防衛軍には獅子身中の虫というべき倉田の存在があり、ネオジオンは地球の国々に武装蜂起。
ついにはアクシズを落下させて地球環境を破壊しようという暴挙に出る。
その陰にはギシン星間帝国の存在があった。
だがギシンとの戦いも銀河連邦や前大戦で和解したバルマー、バッフクランの残党軍の助けもあり有利に進め平和が訪れる日が近づきあった。
そしてミレニアムエレメント捜索部隊に大詰めと言わんばかりに増員が出る。
ファ・ディールで最近起こったプロデスト大陸での喰世王との戦いで大活躍し、それに目を付けた銀河連邦にスカウトされたブーン、グリオン、イクラクン、モモメノ、ヤックン、ロザリー、ガッサンという7人のメンバーで構成されたギルドデスシーカーであった。
デスシーカーの面々はルーネスとアルクゥと接触していたためアランのことを知っておりどうやら彼の正体も知っているようだ。
一方ジャマンガでは最後の四将軍となった神霊将軍ゴオドが来るがこの時彼等は2派に分かれていた。
ヒュウの作戦で大量のマイナスエネルギーを与えたにもかかわらずグレンゴーストが復活しないことに業を煮やしたブラッディ伯爵とレディゴールトはラオスこそジャマンガの支配者にふさわしいと考え、それにあくまでグレンゴーストに従うDrウォームとロッククリムゾンが反発。
残ったジャークムーンとゴオドは傍観しジャマンガはグレンゴースト派とラオス派に分かれていた・・・。
そしてアクシズ落としが阻止された日、ミレニアムエレメント捜索にも進展があった。
今まで手に入れたのは欠片だが本体の場所は杳としてわからなかった。
しかしSHOTに協力するサイバトロンのホイルジャックは本体の場所をある程度まで突き止める装置を開発。
これを動かすにはミレニアムエレメントの欠片が3つ必要ですなわち後1つ必要だったのだ。
そしてその日新たなミレニアムエレメントのエネルギー反応をキャッチ。
反応があった場所とはロシア、中国、中近東に隣接するザンジバーランドだった。
かつて2041年にビッグボス率いる勢力により軍事政権が樹立され近隣国に侵攻が行われたというこの土地にミレニアムエレメントの欠片がある可能性が高くなったが、折しも『赤い竹』と名乗るネガティブシンジケードにより占拠されており彼らがミレニアムエレメントの欠片を持っていることも考えられた。
だが黙っているわけにはいかずビッグコンボイ達は森羅のメンバーと共にザンジバーランドへ向かう。
多数の手慣れた傭兵や強力なグレートモンスターであるエビラやラジンを保有する赤い竹が占拠したザンジバーランドを進むのは容易ではなく慎重に進んでいく。
その途中外骨格に身を包んだ戦士と出会うビッグコンボイ達。
サイボーグ忍者と名乗った彼はここにはもうすぐある勢力が来ることを伝え、深入りはよせと忠告。
しかし忠告に従ってここを去るわけにはいかずサイボーグ忍者と別れ反応が強い場所まで進んでいくビッグコンボイ達。・・・が幾何か時間がたった時、上空から多数のモビルスーツが降下。
それはアクシズ落としを阻止されたネオジオンの残党であり、彼らは赤い竹と協力し体勢を立て直すつもりだったのだ。
そして多勢に無勢の状況となりビッグコンボイ以外のメンバーは全員赤い竹に囚われてしまう。
捕虜収容所に放り込まれたマリオ達は同じく囚われていた風見志郎という男に出会う。
風見は赤い竹は強力なエネルギーを秘めた石を使い超兵器を作り出そうとしておりそれを阻止するため潜入したが謎の影の襲撃に敗れここに放り込まれたという。
一方ビッグコンボイはサイボーグ忍者と再会。
サイボーグ忍者はかつてビッグボス達を倒した男と違い隠密行動が得意じゃないビッグコンボイ達の行動を叱責。
それを甘んじて受けたビッグコンボイは彼の目的を聞き出す。
彼は赤い竹が持っているという情報を探しているのだという。
その時、巨大な怪獣が上空を横切る。それは横浜の戦いでゴジラに敗れたモスラの子供が成長した姿であるレインボーモスラだった。
赤い竹にインファント島の住民を多数捕えておりそれを救出するためここに来たのだ。
さらにネオジオンを倒すため国連軍も到着。
混乱する状況に乗じてマリオ達は収容所も脱走。
風見も仮面ライダーV3に変身し、彼と共にミレニアムエレメントの欠片を探し出す。
一方ビッグコンボイは赤い竹のボスと会話する謎の影を目撃。
急襲するがその影はビッグコンボイの攻撃を受け止める。
今までの敵とは異質な存在を感じ、一歩下がるビッグコンボイ。
影はワンマンズアーミーを倒すチャンスとしビッグコンボイに襲い掛かる。
一方レインボーモスラは水中モードに変身し湖でエビラとラジンと交戦し、国連軍とネオジオンの戦いが大詰めに入ったその時、赤い竹の基地から何かが動き出す。
それは赤い竹が作り出した超兵器ネオゾンダーでありミレニアムエレメントの欠片を動力源とし暴走を引き起こし敵味方問わずMSを取り込んでいった!
これによりネオジオンはほぼ壊滅し、残党は国連軍と休戦。
ネオゾンダーを倒すため手を取り合う。
一方ビッグコンボイと影の戦いは痛み分けに終わり影は去り際に自らの名をメフィレスと名乗りその場を撤退する。
その後ネオゾンダーも破壊し赤い竹は壊滅。
そして兵器の残骸からミレニアムエレメントの欠片の回収に成功する。
一方必要な情報を手に入れたサイボーグ忍者は去り際、ビッグコンボイにある忠告をする。
地球とこの星がある銀河は数多くの邪悪から世界の平和を守るため英雄達の戦いが続けられているがそれは嘘っぱちであり、とっくの昔にこの星は『支配』されてると。
あいまいな言い方をした彼を問いただすビッグコンボイだがサイボーグ忍者は降下してきた片腕のガンダムの肩に乗りその場を撤退。
そのガンダムは緑色の粒子・・・GN粒子を撒き散らしており、本来それが可能なMSを持っているソレスタルビーイングは数年前に壊滅したはずだった。
なんとかミレニアムエレメントの欠片回収は成功したもののビッグコンボイはある疑念を抱くことになった・・・。
同じころ東京湾に巨大なデジモン・・・エルディドラモンが出現。
しかしそれは倉田一味によって無理やり現実に跳ばされてきた存在であり、ギズモンが合体したギズモジャベリンによって消滅させられる。
これを知ったコンボイ達は大達もこの世界に帰ってきたと気付き、彼らと接触していた。
しかし途中、倉田の卑劣な罠によってアグモンはデジタマになってしまう事態が発生。
そして機は熟したと倉田はあるデジモンを覚醒させる。
そのデジモンはデジタルワールドで封印されていたはずの七大魔王の一角・・・ベルフェモンだった!
本性を現した倉田はベルフェモンの力で地球防衛軍の重要な基地があるモスクワを攻撃。
数多くのネガティブシンジケードの協力を得てついに倉田軍団に占領してしまった!
占領されたモスクワを取り戻すため、DATSとサイバトロンを始めとする地球防衛軍は倉田に戦いを挑む。
一時はトーマの策略でベルフェモンの動きを止めることに成功するが、倉田は自身と融合させることでベルフェモンをレイジモードに進化。
地球防衛軍は窮地に陥れられる。だがあきらめようとしない大の心がデジタマに反応し、元の記憶を戻ったままボタモンとしてアグモンが復活!
そしてシャイングレイモンに進化し反撃を開始。ベルフェモンを追いつめ倒せると思ったその時・・・・上空からあの黒いロボットに乗った黒衣の男グラーフが現れた!グラーフは火炎ファイターの時と同様ベルフェモンに力を与える。そしてベルフェモンは時空を切り裂くほどの強靭なパワーを身に着けた!形勢逆転され仲間も次々に敗れ大ピンチを迎える地球防衛軍。大はシャイングレイモンに力を貸してくれと頼むが彼はそれは間違いだという。そして大は気付く。
大「ああ、そうだったな・・・・力は借りたり、与えたりするもんじゃない。力は・・・・合わせるものだ!そうだな!シャイングレイモン!!」
そして大は新たなる力を発揮し、シャイングレイモンはさらに進化!
それはデジタルワールドでバンチョーレオモンに教えられた力・・・究極体を越えた存在であるバーストモードであった!
バーストモードの力はまさに究極を越えたものでベルフェモンを圧倒。
そして大とシャイングレイモンバーストモードの拳がベルフェモンに直撃!
これが決定打となりベルフェモンは消滅し、残った倉田も逮捕された。
こうして一連の倉田が引き起こした事件は解決する。
その後今回の件は倉田と結託した日本政府の要人の暴走が原因とし地球防衛軍は再びDATSを結成することになったが、それを聞いたビッグコンボイはあのサイボーグ忍者の言葉・・・「地球はすでに支配されている」を思い出し、素直に喜べなかった・・・。
地球圏ではいまだにエンザン、ゴキグモン、エアロヴァイパー、ウルフファイアー、シャザックなどの怪獣が現れXIGとDASHが事件解決に挑んでいた。
そんな中藤宮はGUARDの基地にあるシステムに何かを仕掛けていた。
そのシステムとは対空間レーダーシステムであり、藤宮が動いていることを知った我夢は藤宮を追った。
一方同じころ町の一角でビッグコンボイはグリムロックと接触。
サイボーグ忍者の言葉が気になるビッグコンボイはそのことをグリムロックに打ち明けるが、実はグリムロックも大昔から同じことを調べているという。
そもそもこの地球は宇宙としては狭い星で資源的価値に至っては最低レベル・・・にも関わらずありとあらゆる強靭な侵略者に襲われノッカーズなど異能の存在が現れている。
そしてスーパーヒーローと悪の組織の戦いを調べれば調べるほど不自然な点が多く存在することが判明したのだ。
我夢と話す藤宮と接触。さらに我夢を追ってきたKCBも藤宮と接触する。再会した玲子は藤宮の真意を聞き出すが彼はあいまいな答えしか出さなかった。そして我夢に「おれのやる事を見ていろ」と伝えその場を去る。藤宮は対空間レーダーシステムに仕掛けたウィルスを使って攻撃衛星を掌握。狙いをエリアルベースに定めた。藤宮の真意がわからない我夢はガイアに変身し、フォトンエッジを使って衛星の攻撃を止める・・・とその時ゾーリムの時と同じくそのエネルギーでワームホールが開く。藤宮の目的はそのワームホールを使って破滅将来体の本拠地に行くことだった!だがワームホールに張られた防御用のエネルギー波により藤宮の機体は止められ失敗。そしてワームホールから宇宙忍獣Xサバーガが出現!地球でXサバーガと戦うガイアだが多彩な技を誇るXサバーガに大苦戦しまう。だが藤宮の援護で形勢は逆転、スプリームキックでXサバーガを撃破する。しかし藤宮はその場を去って行った・・・。
一方クラウンはある最終作戦を行おうとしていた。
それは謎の文明が作り上げた地軸変動装置ガイアネットの発動であった。
クラウンの大ボスであるゾディアックはメタルファードをさらに強化したガイアソルジャーを使いその発動に必要なアイテム・・・・神獣鏡と七星剣を奪っていく。
そして龍水晶を巡る戦いで一度はガイファードを倒したかに見えたが彼は龍水晶の力を得て復活。
ガイファードと共にガイアネット発動を阻止するためにクラウンと戦っていた仮面ライダー達は同じくクラウンと戦う黒い戦士と出会う。
それは地球防衛軍本部での戦いの後、行方が分からなかったデスファードこと風間将人だった。
あの戦いの後、正気を取り戻した彼はガイファード達に協力する。
しかしゾディアックによって龍水晶を持つガイファードが捕獲されるが、地球防衛軍の調査の結果ガイアネットに必須の気の中心が富士にあることを突き止める。
ビッグコンボイも富士におけるクラウンとの最終決戦に参加する。
ゾディアックはついにガイアネットを発動させ、地球を滅ぼそうとする。
桁外れに強いゾディアックに1号は何故地球を滅ぼそうとするのか聞き出すが、ゾディアックは「神に支配された地球なぞ存続する価値などない」と答える。
それを聞いたビッグコンボイはサイボーグ忍者の言葉を思い出す。
一方ガイアネット発動の部品として使われた剛は瀕死の状態になっていたが、仲間達の声により復活!
そして復活したガイファードはデスファードとの合体技「連気極星拳」でついにゾディアックを倒す。
ガイアネットの封印にも成功しクラウンは壊滅した。
新宿にデモンズが大量に出現する事態が発生。
これにはサージェス財団傘下の法定式研究機関サイファーパンクが対処することになった。
サイファーパンクに協力するDATSだがそんな中新宿に強大なデジモン反応が確認。
しかし現場にいたデジモン達は暴れようとせずむしろDATSに助けを求めているようだった。
彼らはメタルグレイモン、メタルマメモン、アンドロモン、メガドラモン、メタルティラノモンという五体の完全体とリーダーである究極体、ムゲンドラモンであり、デジタルワールドに研究所で実験体だった彼らは人間界に亡命。
見返りに今東京で起きている事件の情報を渡してきた。
今回のデモンズ出現の原因は桃ヶ守学園にあるデモンズを封印している功罪の扉の封印が壊れかけていることで、それを行っているのは彼らを作り上げたイーバモンの仕業だという。
早速桃ヶ守学園に来るがそこでは封印が破れ始め、強大なデモンズが出現していた。
さらにイーバモンが出現。邪魔はさせまいとカオスドラモンを仕掛けてきた。
大激戦の末カオスドラモンを倒すと同時にデモンズが消えていった。
どうやら再び功罪の扉の封印が成功したようだが、自分達は何もやってないのにどうして?と首をかしげるDATSの面々に対しサイファーパンクの面々はその理由を知っているようだ。
イーバモンはいつの間に撤退しており、何とか今回の事件は解決する。
京都に突如として結晶を背負ったようなグレートモンスターが出現。
ゴジラによく似たそのグレートモンスターは解析の結果、ロストグラウンドの戦いで黄金の霧となったビオランテが、水晶型の宇宙生物と融合し、さらにブラックホールとホワイトホールを通って超進化したスペースゴジラと判明。
スペースゴジラは京都中に無数の結晶体を作り出し自らのテリトリーを広げていった。
水晶体からエネルギーを宇宙から無限に供給できるスペースゴジラを倒すため新開発されたばかりのモゲラを含むSRFを始めとするスーパーヒーロー達は水晶体を破壊する作戦を決行。
だがその途中ゴジラが出現、おまけに見たこともない怪物達に襲われる。
それを操っていたのはメフィレスで彼はその怪物達を「しもべ」と呼んだ。
そしてその間に結晶体を次々と破壊しスペースゴジラは弱体化。
ゴジラによって倒されることとなった。
それと同時にメフィレスとしもべ達は撤退するのであった。
その後デスパー、Σ団などのネガティブシンジケードが壊滅していき、ギシン星間帝国との最終決戦のため多くのグレートマジンガーやグレンダイザーを始めとするスーパーロボットが宇宙に向かっていた。
そして旧友であるボーボボからの依頼でグランに戻ったためビッグコンボイが不在の時、ジャマンガはSHOT基地をカモフラージュしていた魔法石を破壊し、総攻撃をしかけてきた。
しかもジャマンガは遣い魔や魔獣、幹部だけではなくゴオドがメフィレスから渡されたという謎の5人の戦士・・・リュウガ、タイガ、ショウ、シズク、オウキを戦力として投入していたのだ。
物言わぬ彼らに苦戦するもなんとか勝ちそうと思ったが、5人は合神を行い戦況は大逆転。
あわや全滅まで追い込まれるがゴッドリュウケンドーは決してあきらめようとしなかった。そして彼がロッククリムゾンの体内から謎の魔弾キーを入手。
そしてそのキーの力でゴッドリュウケンドーはアルティメットリュウケンドーに究極武装!
アルティメットリュウケンドーの放った技は5人を合体技五霊神滅・央覇崩神もろども破った!
倒れた5人は消滅していき、ジャマンガは撤退しひとまず窮地を脱する。
この後アルティメットキーを奪われたロッククリムゾンはジャマンガを追放され、本来中立だったゴオドもラオス派になってしまう。
たった一人グレンゴースト派になってしまったDrウォームは狂信的に今まで以上にグレンゴーストに忠誠を誓う。
その様子をジャークムーンは静かに見ていた・・・・。
ミレニアムエレエント捜索用の装置がついにある宙域にミレニアムエレメント本体があることを突き止める。
さらにビッグコンボイがミレニアムエレメントはレインボー星系にあるらしいとう情報を入手、しかもレインボー星系はその宙域に存在していた。
ミレニアムエレメントはレインボー星系にあり!いよいよ本体の場所が判明しマリオ達はレインボー星系に向かうこととなった。・・・・が一つ問題が発生する。
現在地球においてまともに遠くのレインボー星系まで行く手段が対ギシン星間帝国用に使われてほとんど使用できなかったのだ。
しかしその問題はある組織が協力してくれたことで解消する。
その組織の名は国際宇宙探査局ISNAである。
ISNAはレインボー星系からのSOSをキャッチ、すぐにレインボー星系の救出作戦を考案。
これにマリオ達も参加する形でレインボー星系に行くのであった。
そしてレインボー星系のパープル星でビッグコンボイと落ち合ったマリオ達はこの星系がクラッカーズと名乗る集団に襲われていることを知る。
クラッカーズの侵略からレインボー星系を護ろうと決意するISNAのエージェント達。
彼らを見たビッグコンボイはエージェント達は非常に若すぎることに気付く。
しかしパワーグローブやジェットブーツを使用するエージェント達は非常に強くマリオ達の心強い味方となっていた。
幹部であるファイブクラッカーズを始めとしレインボー星系の住民を洗脳し、侵攻するクラッカーズ。
レインボー星系の住民に聞くとミレニアムエレメント本体はクラッカーズが持っている可能性が高いのだ。
らにクラッカーズと戦うなか、クラッカーズの味方としてメフィレスがしもべを率いて度々妨害していった。ビッグコンボイはメフィレスと交戦し、彼の無気味さを強く感じていく。
そうこうしていくうちオレンジ星、インディゴ星、ブルー星、イエロー星、レッド星とクラッカーズを倒しながら進んでいくマリオ達とISNA。
そして森林の惑星グリーン星に着いたとき撃龍剣が突如として動かなくなりそれと同時にヒューマノイドが存在しないはずのこの星で異装の男が行き倒れているところを発見。
記憶喪失のこの男は無視できずとりあえず一緒に連れて行く。
そしてクラッカーズの本拠地であるシルバー星に到着。
その星での戦いは男は記憶を取り戻しマスターリュウケンドーに変身。
凄まじい実力でクラッカーズを蹴散らす。
このマスターリュウケンドーの正体はかつての戦いでジャマンガと戦い、その後撃龍剣のコアとなった先代リュウケンドーだったのだ。
そして剣二に今後の戦いのアドバイスとジャマンガを倒した後も油断するなと言い撃龍剣に戻る(撃龍剣はその間の記憶を失っていたが)。
そしてついにクラッカーズのボスである皇帝のもとまでたどり着く。
やはり皇帝がミレニアムエレメント本体を持っており、追いつめられた彼はミレニアムエレメントを使い超パワーアップ・・・・があまりの力に彼自信が耐え切れず暴走。
暴走した彼をエージェントと協力し打倒。
そして皇帝から飛び出したミレニアムエレメントをマリオがキャッチ!
ついにミレニアムエレメントの奪還に成功するのだった!
ビッグコンボイは何故クラッカーズがミレニアムエレメントを持っていたのが聞き出すが、彼はメフィレスから渡されたと答える。
ミレニアムエレメントが突如として行方不明になったのはメフィレス、そしてその上に存在するエインシャント卿の仕業だったのか?
ともかくクラッカーズは壊滅し、レインボー星系も救われる。
ISNAと共にマリオ達は地球に凱旋するのだった。
一方同じころコンボイはラオスの正体を突き止める。
実はラオスの正体は地球防衛軍幹部だった男であり、ジャマンガのことを調べていくうちにある事実に気づきジャマンガに寝返ったらしいのだ。
あけぼの町にミレニアムエレメントを持って帰ってきたマリオ達。
どうやらマリオ達がレインボー星系に行っている間にギシン星間帝国との戦いに勝利しており地球の戦いは終息していった。
しかしとうとうグレンゴーストが復活寸前となり本拠地であるジャマンガ城もろとも直接攻めてくる。
さらに同じ時エヴォリアンが『闇の二百日』を発動、最終決戦をしかけアバレンジャーを始めとするスーパーヒーロー達が戦うことになった。
一方あけぼの町で幹部達と戦うゴッドリュウケンドー達の前にラオスがついに現れ、その魔力で圧倒していく。
だが寸でのところで残りのアルティメットキーをレディゴールドとブラッディの体内から奪取。
そして完全にアルティメットリュウケンドーとなりアルティメットレオンとの三位一体・ゴッドゲキリュウケン・アルティメットモード究極魔弾斬りでグレンゴーストの卵をジャマンガ城もろとも撃破!
だがその時グレンゴーストの残骸がラオスに吸い込まれていく。
実はブラッディとレディゴールドはわざと魔弾戦士達にアルティメットキーを渡しグレンゴーストを倒させ、その残骸からラオスをパワーアップさせる予定だったのだ。
大魔王様に生を受けた恩を忘れたのかというDrウォームに対しいつまでも復活しない奴にすでに愛想は尽きたと2人は冷たく突き放す。
そしてこのままラオスがパワーアップする!と思われたその時。
なんと突如グレンゴーストの力がラオスの体から離れさらにラオスの力までも奪われ大魔王グレンゴースト(幼虫体)となって復活!
驚愕するラオスに対しゴオドは言い放つ。
実はグレンゴーストはとっくの昔にラオスの策略に気付いており逆に利用して復活のスピードを速めようと計画していたのだ。
ゴオドは計画を万全にするためラオス派に転じたと演技していただけだった。
グレンゴースト復活に狂喜するDrウォーム。
そしてグレンゴーストは裏切り者のレディゴールドとブラッディを生命停止にし、どこかへ消し去り、エネルギーを吸い尽くされたラオスを破壊光線で粛清する。
だがラオスはゴッドリュウケンドー達に対し「どうせ貴様らも神に徹底的に利用されつくされそして滅び去るんだあああああああああ!!」と断末魔を残し消滅する。
本気となったグレンゴーストは魔弾戦士達に襲い掛かってかかり最終決戦が始まる。
結果的に幼虫体は倒したが、ゴオドは自らグレンゴーストに吸収され、グレンゴーストは魔人体へと変貌。
そのあまりの強さにマリオ達は歯が立たない。
このまま敗れ去るのか!?と思われたその時紅零度丸の兄戦刃丸が烈龍刀を携えて援護に来てくれ、さらにXIG、DATS、森羅、マジンガーチーム、仮面ライダー達、そしてサイバトロンが増援に来てくれたのだ。
そして彼らの協力を得てグレンゴースト魔人体をも倒すがグレンゴーストは蝶のような完全体へと変化する。
圧倒的なパワーで壊滅状態になるスーパーヒーロー達。だが魔弾戦士達の不屈の精神が奇跡を起こしマグナリュウガンオーとリュウジンオーも究極武装が行えるようになる。
そしてついに九位一体・ゴッド撃龍剣・アルティメットモード究極魔弾斬りでグレンゴーストを撃破。
大ボスであるグレンゴーストを倒したことによりジャマンガは壊滅。
こうしてジャマンガの戦いは終わりを告げた。
その後エヴォリアンを始めとする様々なネガティブシンジケードもほとんどが壊滅したり鳴りを潜め始め、地球は平穏を取り戻し始めた。
マリオ達ミレニアムエレメント捜索部隊の任務であるミレニアムエレメントの発見も成功し、すでにミレニアムエレメントは以前より厳重な場所に保管している。
もうすぐグランに帰るのでその準備をするマリオだが、ビッグコンボイは浮かない顔をしていた。
それは何度か交戦したメフィレスの存在とサイボーグ忍者の言葉が原因だった。
様々な疑問が頭に浮かべるが答えは出ないままだった。
だがその時あけぼの町にあるパワースポットが数々の戦いの影響で暴走状態になり、このままだと日本全土が魔法爆発で吹っ飛ばされる事態になった。
それを止めるため魔弾龍をパワースポットに送り込み安定化するしかなく、それを行ったら魔弾龍は異世界に送られこっちの世界に帰ってくるのはまずない・・・・。
剣二達は魔弾龍に最後の別れを行いパワースポットの暴走を止めるのであった・・・。
悲しい別れの後ミレニアムエレメント捜索部隊は解散しメンバーはそれぞれ戻る場所へ戻って行った。
そしてビッグコンボイ、マリオ、ハジケ組の面々もグランへと戻って行った・・・。
「・・・・聞こえるか、メフィレス」
「もちろんだ。そっちの準備はどうだ?」
「完璧だ・・・と言いたいところだが最低でもあと半年はかかる」
「半年で十分。こちらも動き出すのは半年後の予定だからな・・・。」
「そうか。そちらの方はどうなんだ?」
「必要な情報及び資源はすでにそろった。神の軍団の完成は近い」
「なるほど・・・では我々も下ごしらえを行うとしよう・・・地球のな」
「お前の手腕には期待しているぞ・・・・・リキッド・オセロット」
この会話が行われた時と同じ時間SHOT基地にある正のカノンの書。
その本が開き浮かび上がったカノン文字の意味は『まだ終わりではない』であった・・・・。